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人通りが減った商店街は復活できるの


かなり重い話題です。 全国の・・・・商店街がシャッター通りと呼ばれるようになっている。お客が激減して店の経営が成り立たないらしい。その多くは昭和30年くらいから爆発的に発展して、アケード作ってお客が買い物しやすくした。大型店が 郊外に出店する前だったので、消費者はこの商店街に皆でかけて買い物した。地域にもよるが多分昭和までは 繁栄し続けていた。その後大型店舗が商店街近くに出店したがこの時は打撃もあったがメリットもあった。が、 大型店舗が郊外に出店し始めてから一気に客の流れが変わる。モータリゼーションの影響もある。家族揃って 車で郊外店に買い物に出かけるのは幸せ家族の姿になった。 客離れに危機感を感じた商店街はいろいろな手を打っただろうと思う。が、いくつもの壁が立ち塞がる。既得権 既得感、投資するお金、後継者、具体策を作るとそれで誰が得をするのか考えてしまう意識、これらがあざなえる縄のごとく複雑に絡む。一歩は踏み出せない。半分位の店がシャッターを下ろしても利害の調整はつかない。 8割方が閉店してやっと地本商店振興会が動き始める状況が整う。ほとんど万事休す。 乗降客が多い駅の近くの商店街は手の施しようがあるが、そういうところは少ない。飲み屋街も同じような ことが言える。多くが店を閉める。そして今、商店街の活性化を皆願う。特に高齢者が自転車で毎日通える 商店街がわが町にあればいいとも思う。年取った二人の所帯では大きな買い物も必要ない。お豆腐と、野菜と 少しのお魚とお肉があればそれでことは済んでしまう。衣類も昔買った物がたくさんタンスにある。晴がましい 所に出る機会も少なくなったので、服を着物を新調することもない。・・・・。 となれば昔のシャッター通りが復活するすべはあるのでしょうか。ほとんどないというのが一般的な答え。でも 地域に特色があればそれを生かすことで可能性は生まれるかもしれない。kanrekiの住む街では商店街が 姿を変えている。駅前の再開発の真っ最中で駅前は建物がほとんどなくなっている。早晩全くなくなって 新しい建物が建つ。駅舎が新しくなる。駅舎に続いて20階建てのマンションも立つ。駅前広場が整備される。 公園もできる。そうした変化もあるし、ここ数年駅前近くの商店街は次々に居酒屋に衣替えしている。サラリー マンの会社帰りの客あての店。これが大繁盛していて多分、伝統の店を切り替えた方はホッとしているかと 察する。 でも少し離れた商店はまだまだ改変できない。どうしたらいい?


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