top of page

ハッピバスデイ to me


365日が過ぎると1年経ったことになるが、その中には晦日があり、正月があり、啓蟄があり、立春があり、お花見があり、梅雨もあり、夏のムシムシする毎日があり、お盆があり、台風がやってきて、爽やかな秋風も吹き、木枯らしが吹き始め、冬がやって来る。季節はこんなふうに変わっていくけれど、その中では笑ったり、病気になったり、お酒飲み過ぎたり、さくらちゃんがとっても可愛かったりして1年がすぎる。 10月の初めにはkanrekiの誕生日もある。誕生日が来るとケーキが食べれると喜んだのも今は夢。誰もくれないからではなく、食べると脂肪になること目に見えてるし、昔ほどは美味しく感じないから素直に喜べない。

その67歳の誕生日がやってきて過ぎて行きました。カラオケ居酒屋さんに理由は告げなくて「その日行くよ」と言っていたのに行けなくなって、次の日に出かけた。おまけに近くに住む3女の旦那に「暇ないか」と9時頃電話かけて来てもらった。かなり我儘な義父の申し出を快く?聞いてくれたのです。彼は後々きっと出世するよ。 内緒の話ながらそう思う。だって35歳も年が離れた人から夜遅く前触れなしに、電話で飲まないでは面食らって返事を言いよどむですよ。それを見せない賢さよ。あっぱれ。 居酒屋さんで妙な二人の取り合わせで、その居酒屋の知り合いが「誰?」って聞くから「若い知り合い」とこと答えると「ふーん」と言いつつ納得ではない。すぐホントのところ言ったら、今度は納得顔。

「実は昨日誕生日だって彼がケーキ買ってくれたのに、家にいなくて・・・」と弁解もしたら、それを小耳に挟んだそこのママが粋な計らい。電気を消して皆でハッピーバースデーを歌ってくれた。この店では確かにこの光景を見たことあるが自分が当事者になるとは思わなかった。ついでながら帰りにいただいた、麦の穂のついた麦株と夫婦カップは良い記念になった。かえって相方曰く「のみやさんに祝ってもらうなんて随分使ってるからよ」一言もありません。 60歳になってこのブログ書き出してもうまる7年がたった。同じような文章があってつまらないかな。60代の3年間萎えないで生きますよ。


RECENT POST
  • Facebook Social Icon
bottom of page