追弔会で出会う人
- iwakimichiochiryu
- 2016年9月15日
- 読了時間: 2分

町内会関係で老人会は春と秋の2回老人会に入っていた人が亡くなったり、前に亡くなった人たちを偲んで追弔会が行われる。 kanrekiは区長の時に初めて町内代表でこの会に出席して、今は老人会正会員となり出席する。老人会という名前はよくないです。自分達を自ら貶めているような感じがするのですが。名前だけを変えても実質が老人会ならばそれも良くないとはおもいますが。老人会は老人クラブになり、長寿会になったり、真心クラブとなったりもする。行政機関の一部に入っていて諸活動に市からの支援もあります。 kanrekiが大学入学した時、両親は焼津市からこちらに引っ越してきて、退職後を全く知らない土地で暮らし始めました。かなり戸惑ったり寂しかったかと思います。特に父は器用だったり強かったりもしてませんから老人会に入ってそこでの仲間の人達と喋ったり、年1,2回の旅行に行くことをすごく楽しみにしていました。 皮肉なことにその旅行で倒れたことがその後の体の不如意さにつながってしまいました。それでも大変にこの会を通して力をもらいました。 区長でこの追弔会に参加したとき物故者が書かれたものに父親と母親の名前を見つけた時にはビックリしました。両親は息子が全く知らなかったこの会に親しみ、亡くなったあともこうして追弔会などで線香を手向けられていたことは、急に両親がいる世界に近づいた気もしました。 今回は追弔会の後の懇親会で、白寿の方が表彰されました。99歳です。(100歳とも聞きますが)この会始まって以来最初だそうです。傘寿の方が6名表彰されました。100歳以上の方は3万人以上日本にいますから、同じ町内にもいるかもしれませんが、心から拍手しました。 この会で会うのを楽しみにしている方がいます。この方は耳が不自由、言葉も話しません。ですから筆談します。この方が囲碁が大好きでまた上手で、時間があれば一心不乱にスマートホーンに向かって対局をしています。kanrekiも少し興味があって囲碁の話もしますと、彼が練習方法を教えてくれました。それによるとインターネット上の対局です。色々なクラスで対局ができるからそれがいいということです。 碁会所はなんとなくほどは時間もないのでこれで少し勉強しようかなと密かに思いました。の方と筆談する時kanrekiは大いに恥ずかしい。この方は達筆で早く書く。それに比べて小学生のような字しかかけない我が身。ペン習字をとも思いますが始まっていません。
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