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自民党体質とは


自民党的体質と言われることが少なからずあってはっきりしないながらもなんとなくわかる。そして地方議会は殆どが自民党的体質でその温床の気がする。 自民党的体質は政治政党の自由民主党が固有に持つ体質ではなく、戦後、もしかしたら戦前も日本人が持つ体質のような気がする。外国のことはわからないながら、最近の英国で起きたEU離脱の決定した国民投票やアメリカの民主党クリントン、共和党トランプ両氏の大統領選挙の様子を見たり、韓国の元政治家への激しい報復めいた言動を見ていると、この自民党的体質は一般的にどこの国にもあるとは言えない気がする。 自民党的な体質とは、「和を持って 貴しとなす」の心かなと思う。議論をして違いをはっきりさせるのは避けて多分皆がこういうふうに思うはずたと予想するあたりに合意を持っていく。今起きていることがかなり重要で例えば英国のEU脱退みたいに、今と違う選択肢を選ばないような感覚。緊急時だと少し話は違うけど、火急速やかに決めなければならないことも、間をおけば火急速やかの必要性が少なくなってくるという感覚 かな。 穏やかさが半分、決断のなさが半分といったところかも知れない。 kanrekiはこの間感覚が嫌いでした。必要なのに待っている。決断すべき時にももう少し待てば他の結論になるかもしれない。特に自分自身の人生の選択においては待つことができない行動をとってきました。その結果良かったこととそうでもないことが半々だったような気もします。別に後悔しているのではなくなんとなく思うのです。 最近この自民党的体質のようなものに、全く反対だと思っていた方からこの体質を見出し、少し驚きました。kanrekiにも同じような矛盾した体質がありそうで、言葉で表現することと行動の間に開きがあるかもしれない。

この前散歩しててなんとなく、還暦過ぎてもう10年近くで70歳になるなあと思っていたら、まてよこれが自分の還暦かなと思いましたが、その後も自民党的体質に染まらないようにしなければと思いました。


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