記者会見

今日は記者会見があった。８社の記者を前に出馬の気持ち、動機を聞かれ、答えた。

とても不思議だったのは、現市長との対立軸はどこかという質問。出馬するのに必要はないのではないか。対立軸とは新聞報道するに都合のいい基準なんだろうな。

政策も小さな市の中では誰にでもはっきりとわかるようなものはそんなにない。小さな町の組長は全体をまとめながら市政を運営するのだから、白黒はっきりするような対立軸はないのではないか。

学生時代からの経歴をかなり詳しく質問してくる記者がいて、"出馬とは関係ない質問ですね"と言ったところ"候補者を理解するために必要"と言う。しかし、記事になったものは恐らくそうしたやり取りはすべて消されて単純化されるのだろう。多くのことを質問する記者は自分のストーリーを組み立てていくのだろうなと思う。

予定よりだいぶ長くなった会見は一つの経験としては興味深かったが、２度３度やりたいとは思わない。菅官房長官がよく記者会見しているが、改めて考えるとすごいことだと思う。

いずれにせよ一歩が始まった。